ほぼ日手帳を使いこなすとは

「ほぼ日手帳を買ったけど使いこなせない」
こんな意見をよく見かけるけど、そもそもほぼ日手帳を使いこなしているってどんな状態なんだろう？って個人的疑問

フランクリンプランナーみたいな意識高い系の手帳はきちんと使いこなせないと成果がないように思うけど
ほぼ日手帳なんてユルユルな手帳、適当に使ったって問題ないのではないか
現に私は適当にしか使ってない

私の考える手帳を使いこなせている人

使いこなす・こなせないの前提には、まずどういう目的で手帳を使うのかという部分があると思う

ライフログをとってダイエットに役立てたいとか、英単語を勉強して語彙力を増やしたい、イラストが上手くなりたい、みたいな目標だとしたら
手帳を使い終えた時に減量に成功していた、使える英単語が増えた、イラストに上達が見られたって成果が得られれば使いこなしていると言っていいんじゃないかな

たとえ成果が出なくても意義はあると思う

私はほぼ日手帳を使いこなせているのか？

手帳を使いこなすなら使う目的が必要、なんて書いたけど、別に手帳を使う目的なんてなくてもいいと思う
私の場合プライベートのほぼ日手帳は使う目的などないので、そもそも使いこなせた・こなせないの概念がない
毎年2/3ぐらいしか使わないしね。もったいないなぁとは思うけど使いこなせてないなぁと思ったことはないです

強いて言うなら使うこと自体が目的と言える
手帳が使いたいって目的だけでほぼ日手帳使ってる。毎年ほぼ日手帳買って持ち歩いてるだけで「ほぼ日手帳使ってるぜイエェーイ！」ってなってる

一方、仕事用のほぼ日手帳は、日々の仕事を取りこぼさないようにという目的で使ってます
要はtodoリストです。その日やることを書いて終わったら消す。一日の終わりに翌日やるタスクを書き出して帰る
処理漏れとか防げるし期日がある仕事の管理が楽になりました。目的に対して十分な成果が出てるので、これは使いこなせていると言っていいと思います（ドヤ）

ほぼ日を使いこなせないと悩む人

「一日一ページをどう使っていいかわからない」
「続かない。書くことがない。白紙のページがあるのがストレス」
「かわいいイラストが描けなくてへこむ」

ほぼ日手帳って高いから、使ってないページが目立つともったいなくてヘコむのはよくわかります
でも5000円として、月単位で割れば月額420円ぐらい。漫画一冊分程度。一年使えるならそんなに高いものでもないんじゃない?!（錯覚）

そもそもほぼ日手帳の敷居を高くしているのは、ほぼ日手帳公式ガイドブックなのではないかと思う
これに載るかわいくてデコラティブでカラフルなイラストが踊る"すてきなほぼ日手帳の使いかた"なんて、趣味が手帳って人でもないと無理。手帳公開なんて言葉を使うから騙されてる。あれはアート作品を公開してるも同然
初心者が入門書感覚であのガイドブックを見たら「ほぼ日やべ～！自分には無理」ってなるよ

そしてあんなアート作品を作れるのは一握りのユーザーだけ。ほとんどの人は地味にフツーにほぼ日手帳を使っているはず